奇跡によってはみつけられない真のキリスト

2024-06-19
奇跡によってはみつけられない真のキリスト

2000年前、イエス様は、御自分がもう一度この地にいらっしゃる、つまり、再臨なさることをことを言及なさいました。聖書を研究してみれば、再臨キリストをみつけた者だけが、救いを受けることができるのがわかります。では、どのようにして、再臨キリストをみつけることができるでしょうか。旧約時代、エホバ神様はたくさんの奇跡をイスラエルの民に見せてくださいました。2000年前、イエス様も様々な奇跡を施されました。しかし、聖書では、この終わりの時代に奇跡を求めることは、破滅への道でしかないということを教えています。この時代、私たちを救ってくださる救い主は、決して、奇跡によってはみつけられません。命の真理を求めてこそ、みつけることができます。

奇跡ではキリストを悟れない

2000年前、イエス様は様々な奇跡を施してくださいました。しかし、奇跡によっては、救い主を悟ることは困難でした。

ヨハネによる福音書 6章8~14節 弟子の一人で、シモン・ペトロの兄弟アンデレが、イエスに言った。「ここに大麦のパン五つと魚二匹とを持っている少年がいます。・・・男たちはそこに座ったが、その数はおよそ五千人であった。さて、イエスはパンを取り、感謝の祈りを唱えてから、座っている人々に分け与えられた。また、魚も同じようにして、欲しいだけ分け与えられた。人々が満腹したとき、イエスは弟子たちに、「少しも無駄にならないように、残ったパンの屑を集めなさい」と言われた。集めると、人々が五つの大麦パンを食べて、なお残ったパンの屑で、十二の籠がいっぱいになった。そこで、人々はイエスのなさったしるしを見て、「まさにこの人こそ、世に来られる預言者である」と言った。

イエス様が、5つのパンと2匹の魚で5000人の群衆を食べさせる奇跡を施されました。そして、そのパンを食べた人々が、「まさにこの人こそ、世に来られる預言者だ」とほめはやし立てています。では、彼らが皆イエス様をキリストとして受け入れて、救いを受けたでしょうか。いいえ、彼らのほとんどが、この後人類を救う永遠の命の真理について切々と話されるイエス様を尻目に、離れ去っていったのです。

ヨハネによる福音書 6章53~54、60~66節 イエスは言われた。「はっきり言っておく。人の子の肉を食べ、その血を飲まなければ、あなたたちの内に命はない。わたしの肉を食べ、わたしの血を飲む者は、永遠の命を得、わたしはその人を終わりの日に復活させる。・・・ところで、弟子たちの多くの者はこれを聞いて言った。「実にひどい話だ。だれが、こんな話を聞いていられようか。」・・・このために、弟子たちの多くが離れ去り、もはやイエスと共に歩まなくなった。

「わたしの肉を食べ、血を飲む者は、永遠の命を得る」。これは、後に立てられる新しい契約の過越祭についての御言葉でしたが、多くの弟子たちは、その真意を理解できず、救い主であられるイエス様のもとを去っていきました。彼らが求めたのは肉の腹を満たす奇跡であって、命の真理ではなかったからです。

永遠の命の真理でキリストをみつける

今、この終わりの時代も同様です。肉的な奇跡によっては、決してキリストを悟ることはできません。むしろ、偽キリスト、偽預言者に惑わされることになってしまいます。なぜなら、この時代、偽メシア(キリスト)や偽預言者が、救われる聖徒たちを惑わすためにもちいるのが、まさに奇跡だからです。

マタイによる福音書 24章24節 偽メシアや偽預言者が現れて、大きなしるしや不思議な業を行い、できれば、選ばれた人たちをも惑わそうとするからである。

偽メシア、偽預言者が何で惑わそうとするとありますか。「大きなしるしや不思議な業」つまり奇跡です。この終わりの時代には、奇跡によってキリストを探そうとしてしまうと、真のキリストがみつけられないばかりか、むしろ、偽メシア、偽預言者に惑わされることになってしまうのです。

では、真のキリストは何によってみつけることができるでしょうか。2000年前、多くの者がイエス様のもとを去っていく中で、救い主であられるイエス様を、正しく見極め、決して離れようとしなかった者たちがいました。

ヨハネによる福音書 6章67~69章 そこで、イエスは十二人に、「あなたがたも離れて行きたいか」と言われた。シモン・ペトロが答えた。「主よ、わたしたちはだれのところへ行きましょうか。あなたは永遠の命の言葉を持っておられます。あなたこそ神の聖者であると、わたしたちは信じ、また知っています。」

ペトロが、イエス様を救い主として受け入れ、信じたのは、イエス様が「永遠の命の御言葉」つまり、永遠の命の真理を持っておられたからです。肉的な奇跡ではなく、永遠の命の真理を求める者たちだけが、救い主であられるイエス様を正しく見極め、救いを受けることができるのです。

永遠の命の真理、新しい契約の過越祭

では、永遠の命の真理とは、何でしょうか。

ヨハネによる福音書 6章53~54 イエスは言われた。「はっきり言っておく。人の子の肉を食べ、その血を飲まなければ、あなたたちの内に命はない。わたしの肉を食べ、わたしの血を飲む者は、永遠の命を得、わたしはその人を終わりの日に復活させる。

パン5つと魚2匹で5000人を食べさせる御業の後に、イエス様は「朽ちる食べ物のためではなく、永遠の命に至る食べ物のために働きなさい。」「わたしがそのパンだ。わたしの肉を食べ、血を飲めば、永遠の命を得る。」と切なる心で、繰り返し群衆に説いておられました。そのイエス様の肉を食べ、血を飲む方法が、新しい契約の過越祭です。

マタイによる福音書 26章19、26~28節 弟子たちは、イエスに命じられたとおりにして、過越の食事を準備した。・・・一同が食事をしているとき、イエスはパンを取り、賛美の祈りを唱えて、それを裂き、弟子たちに与えながら言われた。「取って食べなさい。これはわたしの体である。」また、杯を取り、感謝の祈りを唱え、彼らに渡して言われた。「皆、この杯から飲みなさい。これは、罪が赦されるように、多くの人のために流されるわたしの血、契約の血である。

新しい契約の過越祭のパンとぶどう酒は、イエス様の肉と血です。過越祭を守ってこそ、永遠の命を受けることができます。つまり、この新しい契約の過越祭こそが、真のキリストをみつけるための永遠の命の真理なのです。

現在、多くのキリスト教会が存在しています。しかし、永遠の命の真理である新しい契約の過越祭を正しく守っている教会は、神様の教会以外にありません。新しい契約の真理がある神様の教会のみで、この終わりの時代の救い主、再臨キリストに出会うことができます。肉的な奇跡は、一時的な問題を解消するだけで、結局、人間が死を迎えれば、必ず裁きの座につくことになっています。永遠の地獄か天国かが決まるのです。命の真理を求めて、再臨キリストを見極め、永遠の命の約束をお受けになることができますように、心よりお祈りいたします。