「裁き」と「永遠の契約」

2023-05-11
裁き-と-永遠の契約

聖書は、わたしたちに救いに至る知恵を与えてくれる書物です。ですから、聖書を調べて、救いの道を探さなければなりません。ではなぜ、わたしたちに救いが必要なのでしょうか。それは、近い将来、最後の裁きが起こると預言されているからです。事実、多くの学者たちが、地球の存続への警鐘を鳴らしています。

最後の裁きのとき、裁かれる者と救われる者、どのように分けられてしまうのか調べて、さし迫った災いから救われる者になりましょう。

 

最後の裁きについての預言

ペトロの手紙二 3:3〜4、9〜11 まず、次のことを知っていなさい。終わりの時には、欲望の赴くままに生活してあざける者たちが現れ、あざけって、こう言います。「主が来るという約束は、いったいどうなったのだ。父たちが死んでこのかた、世の中のことは、天地創造の初めから何一つ変わらないではないか。」・・・ある人たちは、遅いと考えているようですが、主は約束の実現を遅らせておられるのではありません。そうではなく、一人も滅びないで皆が悔い改めるようにと、あなたがたのために忍耐しておられるのです。主の日は盗人のようにやって来ます。その日、天は激しい音をたてながら消えうせ、自然界の諸要素は熱に熔け尽くし、地とそこで造り出されたものは暴かれてしまいます。このように、すべてのものは滅び去るのですから、あなたがたは聖なる信心深い生活を送らなければなりません。

これは、地球全体に臨む、最後の裁きについての預言です。まだ裁きの日が訪れていないのは、皆が悔い改め、神様に立ち帰ることを、裁き主であられる神様が忍耐されながら待っておられるからです。しかし、わたしたち人類への裁きのときが、刻一刻と近づいていることは間違いありません。

 

最後の裁きが行われるのは永遠の契約を棄てたから

では、なぜ神様は、全世界を滅ぼされるのでしょうか。

イザヤ書 24:1〜6 見よ、主は地を裸にして、荒廃させ 地の面をゆがめて住民を散らされる。民も祭司も、僕も主人も、女の僕も女主人も 売る者も買う者も、貸す者も借りる者も 債権者も債務者も、すべて同じ運命になる。地は全く裸にされ、強奪に遭う。主がこの言葉を語られた。 地は乾き、衰え 世界は枯れ、衰える。地上の最も高貴な民も弱り果てる。地はそこに住む者のゆえに汚された。 彼らが律法を犯し、掟を破り 永遠の契約を棄てたからだ。それゆえ、呪いが地を食い尽くし そこに住む者は罪を負わねばならなかった。…

全世界が滅ぼされる理由は、この地に住む者が、神様を忘れ、永遠の契約を捨てたからだとあります。これは、言い換えれば、永遠の契約を守ってこそ、救いを受けることができるということを意味しています。つまり、神様は、わたしたちが悔い改めて、永遠の契約を守ることを願われ、忍耐しておられるのです。

では、この永遠の契約とは何でしょうか。

イザヤ書 55:3~4 耳を傾けて聞き、わたしのもとに来るがよい。聞き従って、魂に命を得よ。わたしはあなたたちととこしえの契約を結ぶ。ダビデに約束した真実の慈しみのゆえに。見よ/かつてわたしは彼を立てて諸国民への証人とし 諸国民の指導者、統治者とした。

とこしえ(永遠)の契約には、わたしたちの魂に命を与え、救いへと導いてくれる約束が込められています。神様は、この契約をダビデに約束した真実の慈しみだとおっしゃり、そのダビデを、全人類を救いへと導く統治者とされました。誰であっても、ダビデの持つ永遠の契約を知り、行うこと以外に救われる方法は存在しません。

 

ダビデとして永遠の契約を立てられたイエス様

ダビデは、イスラエルの2代目の王の名前です。けれど、イザヤ書に記録された、永遠の契約を持って来られるダビデは、肉的なダビデ王ではありません。なぜなら、肉的なダビデは、イザヤ書が記録されるはるか前に亡くなっているからです。また、肉的なダビデはイスラエルという一つの国の王であり、諸国民の統治者ではありませんでした。

ですから、イザヤ書に記録されているダビデは、霊的なダビデを意味しているのです。このダビデが誰なのか、イザヤ書の他の聖句を調べてみましょう。

イザヤ書 9:5〜6 ひとりのみどりごがわたしたちのために生まれた。ひとりの男の子がわたしたちに与えられた。権威が彼の肩にある。その名は、「驚くべき指導者、力ある神/永遠の父、平和の君」と唱えられる。ダビデの王座とその王国に権威は増し/平和は絶えることがない。王国は正義と恵みの業によって 今もそしてとこしえに、立てられ支えられる。万軍の主の熱意がこれを成し遂げる。

父なる神様が、ひとりの男の子として誕生されるという預言です。この預言を成就された方がまさにイエス様です。そのイエス様が、ダビデの王座につかれます。つまり、イエス様が諸国民の統治者である、霊的ダビデ王なのです。

 

永遠の契約の核心は新しい契約の過越祭

では、霊的ダビデ王であられるイエス様が立てられる永遠の契約とは何でしょうか。それは、わたしたちの魂に命をくださるために立てられた、新しい契約です。「永遠の契約を棄てたので滅亡する」という預言は、新しい契約を守らない者は、裁きの対象になるしかないということを教えています。ですから、最後の裁きの日に救われるためには、イエス様が立てられた新しい契約を必ず守らなければなりません。それでは、新しい契約の核心となる真理は何でしょうか。

ルカによる福音書 22:15、19〜20 イエスは言われた。「苦しみを受ける前に、あなたがたと共にこの過越の食事をしたいと、わたしは切に願っていた。・・・それから、イエスはパンを取り、感謝の祈りを唱えて、それを裂き、使徒たちに与えて言われた。「これは、あなたがたのために与えられるわたしの体である。わたしの記念としてこのように行いなさい。」食事を終えてから、杯も同じようにして言われた。「この杯は、あなたがたのために流される、わたしの血による新しい契約である。

イエス様は、過越の食事をしたいと切に願われ、過越祭のぶどう酒を指して、新しい契約と言われました。新しい契約の核心は、まさに過越祭です。

神様は、皆が悔い改めて、過越祭を守ることを切に願われ、待っておられます。そして、救いへと導いてくださろうと、新しい契約の過越祭を人類に教えてくださいました。それにもかかわらず、過越祭を守らない者は、永遠の契約を棄てた者であり、裁かれる者になるしかありません。

永遠の契約を守ったら救われると約束された神様の御言葉を信じ、新しい契約の過越祭を共に守りましょう。

 

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