再臨と最後の審判

再臨と最後の審判

クリスチャンたちの中でも、再臨と最後の審判が同じ事柄であると思っている人が多くいます。しかし、再臨と最後の審判(降臨)はまったく異なる別の事柄です。この事実を理解していなければ、再臨イエス様を受け入れることができず、救いを受けることもできません。

再臨と最後の審判は、別の事柄

再臨のときの様子と、最後の審判のときの様子をくらべてみれば、再臨と最後の審判が異なる事象であることを確認できます。

まず、最後の審判についての旧約と新約の預言です。

見よ、主は火と共に来られる。
主の戦車はつむじ風のように来る。
怒りと共に憤りを
叱咤と共に火と炎を送られる。
主は必ず火をもって裁きに臨まれ
剣をもってすべて肉なる者を裁かれる。
主に刺し貫かれる者は多い。

イザ66:15~16

また、苦しみを受けているあなたがたには、わたしたちと共に休息をもって報いてくださるのです。主イエスが力強い天使たちを率いて天から来られるとき、神はこの報いを実現なさいます。主イエスは、燃え盛る火の中を来られます。そして神を認めない者や、わたしたちの主イエスの福音に聞き従わない者に、罰をお与えになります。 彼らは、主の面前から退けられ、その栄光に輝く力から切り離されて、永遠の破滅という刑罰を受けるでしょう。…

2テサ1:7~10

このように、最後の審判のときは、一貫して「火」と共にいらっしゃり、その目的は「裁き」です。そして、裁きを受けた者たちは、「永遠の刑罰」つまり地獄に入るようになるのです。

では、再臨のときの様子と目的はどうでしょうか。

そのとき、人の子の徴が天に現れる。そして、そのとき、地上のすべての民族は悲しみ、人の子が大いなる力と栄光を帯びて天の雲に乗って来るのを見る。人の子は、大きなラッパの音を合図にその天使たちを遣わす。天使たちは、天の果てから果てまで、彼によって選ばれた人たちを四方から呼び集める。」

マタ24:30~31

2000年前、イエス様はご自分を指して「人の子」と仰いました。これはイエス様がご自分が再臨なさるときについて、教えてくださった御言葉です(マタ24:3)。再臨のときは、火ではなく、「雲に乗って」来られると教えてくださいました。また、天使たちを遣わして「選ばれた人たちを四方から呼び集める」とあるように、目的も裁きではありません。再臨の目的は、選ばれた人たち、つまり、「救われる聖徒たちを集めること」です。

このように、再臨と最後の審判は、いらっしゃる姿も目的も異なります。まったく別の事柄なのです。

最後の審判の前に、再臨なさる

まず先に再臨があり、その後に最後の審判があります。

そのとき、人の子が大いなる力と栄光を帯びて雲に乗って来るのを、人々は見る。このようなことが起こり始めたら、身を起こして頭を上げなさい。あなたがたの解放の時が近いからだ。」

ルカ21:27~28

イエス様が再臨なさるのを見たら、「解放の時が近い」とあります。最後の審判のとき、裁かれる者たちは地獄に入りますが、救いを受ける者たちにとっては、そのときが解放の時になります。この罪悪の世から解放されて天国に入るからです。「身を起こして頭を上げなさい」というのは、解放の時(最後の審判)が近いから、裁きでなく救いを受けることができるように準備しなさいということです。

再臨イエス様が来られてから、救われる者たちは準備をし、その後に最後の審判があるのです。

再臨イエス様を探さなければならない理由

では、わたしたちは何をどのように準備すれば、裁きではなく、救いにあずかることができるのでしょうか?

言っておくが、神は速やかに裁いてくださる。しかし、人の子が来るとき、果たして地上に信仰を見いだすだろうか。」

ルカ18:8

イエス様が再臨なさるとき、「果たして地上に信仰を見いだすだろうか。」と仰せられました。これは、「イエス様が再臨なさるとき、この地に信仰を見いだすことができない」という意味です。現在、イエス様に対する信仰を持っている人は、世界中に数多く存在しています。しかし、イエス様は「信仰を見いだすことはできない」と仰いました。これは、信仰は信仰でも、救いを受けることのできる正しい信仰がないということです。このような状態で最後の審判を迎えれば、誰も救いを受けることはできません。

ですから、わたしたちが準備しなければならないものは、救われる正しい信仰です。しかし、その救われる信仰は、人間が自分で準備することはできません。それで、再臨イエス様が、救われる者たちを集めるために、もう一度この地にいらっしゃるのです。

…キリストも、多くの人の罪を負うためにただ一度身を献げられた後、二度目には、罪を負うためではなく、御自分を待望している人たちに、救いをもたらすために現れてくださるのです。

ヘブライ人への手紙9:27~28

そのとき、人の子の徴が天に現れる。そして、そのとき、地上のすべての民族は悲しみ、人の子が大いなる力と栄光を帯びて天の雲に乗って来るのを見る。人の子は、大きなラッパの音を合図にその天使たちを遣わす。天使たちは、天の果てから果てまで、彼によって選ばれた人たちを四方から呼び集める。」

マタ24:30~31

イエス様が救いをもたらすために再臨なさり、世界中から選ばれた人たちを集めてくださいます。救いを受ける正しい信仰とは、初代教会の真理のことです(エフェ2:20)。2000年前、初臨イエス様が正しい信仰、真理を立ててくださったにもかかわらず、イエス様が昇天なさり、使徒たちがこの世を去ったあと、その教えはすべてなくなってしまいました。ルカによる福音書8章18節の御言葉のとおり、救われる真理、信仰を見いだすことができない状況になってしまったのです。ですから、再臨なさって、選ばれた民を四方からシオンに集めてくださり、もう一度真理を教え、救われる信仰を立ててくださるのです。

最後の審判のときが近づいています。2000年前、初臨イエス様が立ててくださった初代教会の真理が何かご存じですか?そして、今、それを守っていますか?イエス様の再臨は、最後の審判のことではありません。再臨イエス様はわたしたちの救いのために、すでにこの地にいらっしゃいました。すべての真理を回復してくださった再臨キリスト安商洪様を受け入れて、真理を学び、救われる信仰を準備しなければなりません。

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