復活と聖霊降臨は週間礼拝の由来にはなり得ない

2024-04-18
復活と聖霊降臨は週間礼拝の由来にはなり得ない

神様は、安息日を世の終わりまで守りなさいとおっしゃっいました。それにもかかわらず、なぜ多くの教会は、安息日(土曜日)でなく日曜日に礼拝をささげているのでしょうか。彼らにその理由を尋ねると、イエス様が復活されたのが日曜日であり、聖霊降臨も日曜日になされたので、日曜日に礼拝をすべきだと主張します。しかし、これは聖書の教えに反する主張です。なぜなら、イエス様の復活を記念する復活祭と聖霊の降臨を記念する五旬祭と週間礼拝とはまったく違う意味を持つ別の祭りだからです。

まず、復活と聖霊降臨がなぜ日曜日になされたのかについて、詳しく調べてみましょう。

復活と聖霊降臨が日曜日に起きた理由

復活祭の預言と成就

イエス様は十字架につけられた後、三日目の日曜日に復活されました。

ルカによる福音書‬ ‭23章56節 24章1‬〜7節 ・・・婦人たちは、安息日には掟に従って休んだ。そして、週の初めの日の明け方早く、準備しておいた香料を持って墓に行った。 見ると、石が墓のわきに転がしてあり、中に入っても、主イエスの遺体が見当たらなかった。そのため途方に暮れていると、輝く衣を着た二人の人がそばに現れた。婦人たちが恐れて地に顔を伏せると、二人は言った。「なぜ、生きておられる方を死者の中に捜すのか。あの方は、ここにはおられない。復活なさったのだ。まだガリラヤにおられたころ、お話しになったことを思い出しなさい。人の子は必ず、罪人の手に渡され、十字架につけられ、三日目に復活することになっている、と言われたではないか。」‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬

イエス様の復活により、聖徒たちは死後の世界が確かに存在することを悟り、復活によって永遠の天国を享受できるという希望を得ました。そのため、全世界の教会が復活の希望を抱き、復活祭を日曜日に行っているのです。私たち神様の教会も、イエス様の行跡に基づき、復活祭は必ず日曜日に行います。では、なぜイエス様が復活された日について聖書に詳しくせ書いておいたのでしょうか。イエス様が、旧約の初穂祭の預言を成就されたからです。

レビ記‬ ‭23章9〜11節‬ 主はモーセに仰せになった。イスラエルの人々に告げてこう言いなさい。わたしが与える土地に入って穀物を収穫したならば、あなたたちは初穂を祭司のもとに携えなさい。祭司は、それを主に受け入れられるよう御前に差し出す。祭司は安息日の翌日にそれを差し出さねばならない。

初穂祭は、その名のとおり、その年に初めて収穫した穀物の穂を神様の御前に差し出す祭りで、除酵祭の後の最初の安息日の翌日(日曜日)に行われました。イエス様は眠りについていた人々の初穂として、死者の中から復活し、天国に至る道を開いてくださいました。‬‬‬‬‬‬

コリントの信徒への手紙一‬ ‭15章3〜4、20節 ・・・キリストが、聖書に書いてあるとおりわたしたちの罪のために死んだこと、葬られたこと、また、聖書に書いてあるとおり三日目に復活したこと、・・・しかし実際、キリストは死者の中から復活し、眠りについた人たちの初穂となられました。‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬

旧約の祭りであった初穂祭は、新約時代、イエス様が初穂として死者の中から復活されたことによって、復活祭となりました。旧約は預言であり、新約はその成就です。旧約の初穂祭が日曜日に行われたので、預言の成就である新約の復活祭も、当然、日曜日に行われなければなりません。それゆえ、復活祭は、除酵祭の後の最初の安息日の翌日(日曜日)に行われます。このように、「復活祭」はキリストの復活を記念する年間の祭りであって、創造主の権能を記念する週間の祭りである「安息日」とはまったく異なります。ですから、年間の祭り復活祭と週間の祭安息日を同一視して、安息日が日曜日に変わったというのは間違った考えです。

聖霊降臨も旧約の年間の祭りの預言成就

聖霊降臨は、五旬祭になされました。

‭‭‭‭使徒言行録‬ ‭2章1〜‬4‭節 五旬祭の日が来て、一同が一つになって集まっていると、突然、激しい風が吹いて来るような音が天から聞こえ、彼らが座っていた家中に響いた。そして、炎のような舌が分かれ分かれに現れ、一人一人の上にとどまった。すると、一同は聖霊に満たされ、“霊”が語らせるままに、ほかの国々の言葉で話しだした。

五旬祭は、原文のギリシャ語では「ペンテコステ」と言い、50を意味します。復活祭から50日目の日に行われる祭りだからです。また、JCB聖書では、イエス様の復活から七週間を経た五旬節(五旬祭)と記録されています。‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬

‭‭使徒の働き‬ ‭2章1節 さて、イエスの死と復活から、七週間が過ぎました。五旬節の日のことです。信者たちが一堂に集まっていると、(JCB)‭‭‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬

この五旬祭は、復活祭から七週を経た後に行う祭りであるため、旧約時代には七週祭と呼ばれました。

‭‭‭‭レビ記‬ ‭23章15‭〜16、21節‬  あなたたちはこの安息日の翌日、すなわち、初穂を携え奉納物とする日から数え始め、満七週間を経る。七週間を経た翌日まで、五十日を数えたならば、主に新穀の献げ物をささげる。 ・・・あなたたちはこの日に集会を開きなさい。これはあなたたちの聖なる集会である。いかなる仕事もしてはならない。これはあなたたちがどこに住もうとも、代々にわたって守るべき不変の定めである。‭‭‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬

旧約の七週祭は、初穂祭から50日目の日(日曜日)に行われたため、預言成就である新約の五旬祭も、復活祭から50日目の日(日曜日)に行われなければなりません。そのため、五旬祭は、毎年必ず日曜日に行われます。このように、聖霊降臨がなされる「五旬祭」は年間の祭りであって、創造主の権能を記念する週間の祭りである「安息日」とはまったく異なります。ですから、聖霊降臨と安息日を同一視して、安息日が日曜日に変わったというのは間違った考えです。

初穂祭、七週祭と共存していた安息日

旧約時代の安息日礼拝が、日曜日に行う初穂祭と七週祭を理由に廃止されたことがあったでしょうか。聖書にそのような記録はありません。安息日は週間の祭りとして、初穂祭と七週祭は年間の祭りとして、どちらも守られてきました。それならば、新約時代も、日曜日に行われる復活祭や五旬祭を理由に、安息日礼拝が廃止されることはありません。旧約時代と同様に、週間の祭りも年間の祭りも守るべきです。ですから、復活と聖霊降臨が日曜日に行われたので、安息日礼拝は廃止され、日曜日礼拝に変更されたという考えは聖書の教えに反しています。 安息日を世の終わりまで守りなさいと命じられた御言葉を信じて、守り、神様の祝福を受けましょう。