神様が御自ら建てられ、世話なさる真の教会とは?
2023-03-06
異なる教理を持った多くの教会が存在する中で、神様が建てられ、御自ら世話をなさる真の教会は、どの教会でしょうか?
神様が世話なさる教会は「神様の血で御自分のものとなさった(買われた)教会」であると、聖書は証ししています。真の教会は、「神様の教会」という名称で、過越祭の真理によって罪の赦しが約束された教会です。
神様が御自ら立てられた真の教会は、神様の血で買い取られた教会
使徒言行録 20章28節 どうか、あなたがた自身と群れ全体とに気を配ってください。聖霊は、神が御子の血によって御自分のものとなさった神の教会の世話をさせるために、あなたがたをこの群れの監督者に任命なさったのです。
神様が、御子の血によって御自分のものとなさった神の教会の世話をさせるために、監督者に任命なさったとあります。世話をするとは、養育して面倒を見るという意味です。従って、神様が養育され面倒を見てくださる教会は、御子の血で御自分のものとなさった(文語訳:買われた)教会だけです。
聖書が証しする真の教会の名前は、神様の教会
では、神様が建てられた真の教会の名前は何でしょうか?
コリントの信徒への手紙一 1章1-2節 神の御心によって召されてキリスト・イエスの使徒となったパウロと、兄弟ソステネから、コリントにある神の教会へ、すなわち、至るところでわたしたちの主イエス・キリストの名を呼び求めているすべての人と共に、キリスト・イエスによって聖なる者とされた人々、召されて聖なる者とされた人々へ。イエス・キリストは、この人たちと私たちの主であります。
「コリント」とは教会が建てられた場所です。地名を前につけて「〇〇にある神の教会」と呼んだため、東京にあれば東京にある神様の教会となります。ですから、神様が建てられた教会の名前は「神様の教会」だと聖書は証ししています。
ガラテヤの信徒への手紙 1章13節 あなたがたは、わたしがかつてユダヤ教徒としてどのようにふるまっていたかを聞いています。わたしは、徹底的に神の教会を迫害し、滅ぼそうとしていました。
パウロは、イエス様を受け入れる前、イエス様が建てられた教会をひどく迫害していましたが、ここではそのことを「神様の教会を迫害していた」と言っています。従って、2千年前にイエス様が直接建てられ、使徒たちが通った真の教会の名前は、「神様の教会」であることに間違いありません。
神様の血は、過越祭の血
では、単純に名前だけ「神様の教会」であれば、真の教会になるのでしょうか?違います。真の教会には、必ず神様の血がなければなりません。
使徒言行録 20章28節 どうか、あなたがた自身と群れ全体とに気を配ってください。聖霊は、神が御子の血によって御自分のものとなさった神の教会の世話をさせるために、あなたがたをこの群れの監督者に任命なさったのです。
真の「神様の教会」は、「神様が御子の血で御自分のものとなさった、つまり買い取られた教会」です。ですから、真の教会には、神様が代価として支払われた御子(イエス様)の血がなければなりません。
ここで、聖三位一体で考えてみれば、御子であるイエス様は神様です。聖三位一体とは、聖父エホバ、聖子イエス、聖霊神様が別々の神様ではなく、同じおひとりの父なる神様であるという聖書の教えです。ですから、イエス様は父なる神様です。従って、御子の血、すなわち神様の血がある教会であってこそ、神様が直接世話なさる真の「神様の教会」であると言えるのです。
それでは、「御子の血」とは一体何でしょうか?
マタイによる福音書 26章26-28節 一同が食事をしているとき、イエスはパンを取り、賛美の祈りを唱えて、それを裂き、弟子たちに与えながら言われた。「取って食べなさい。これはわたしの体である。」また、杯を取り、感謝の祈りを唱え、彼らに渡して言われた。「皆、この杯から飲みなさい。これは、罪が赦されるように、多くの人のために流されるわたしの血、契約の血である。
イエス様が弟子たちと過越祭を守られる場面です(マタ26:17-19参照)。イエス様は、過越祭のぶどう酒に対して、わたし(御子)の血、すなわち神様の血だと言われました。神様の血が込められている真理が、まさに過越祭です。ですから、神様が御自分の血で、御自分のものとなさった(買われた)教会には、必ず過越祭がなければなりません。過越祭の真理がない教会は、決して神様が御自身の血で買われた教会にならないため、神様が建てられ世話される救いの教会ではありません。
血で買われた神様の教会は、過越祭で罪の赦しを受けた教会
では、神様はどうして御自分の血で教会を建てられたのでしょうか?それは、御自分の血によって罪の赦しを与えるためです。
エフェソの信徒への手紙 1章7節 わたしたちはこの御子において、その血によって贖われ、罪を赦されました。これは、神の豊かな恵みによるものです。
私たち人類は全て、一人の例外もなく、天国で罪を犯して天国から追い出された天使たちだと聖書は証ししています。罪を犯し、地獄での刑罰を待つしかない私たちの罪が赦される方法は、唯一キリストの血にあずかることです。それで、2千年前、神様はキリストの血によって、聖徒たちに罪の赦しを与え、罪の赦しを受けた聖徒たちによって神様の教会を建てられました。
では、神様の血であるイエス様の血によって、罪の赦しを受けることができる真理は何でしょうか?新しい契約の過越祭です。
ルカによる福音書 22章20節 食事を終えてから、杯も同じようにして言われた。「この杯は、あなたがたのために流されるわたしの血による新しい契約である。
イエス様は、過越祭のぶどう酒を指して、イエス様の血だとおっしゃいました。私たちは、新しい契約の過越祭を守ることで、キリストの血にあずかり、罪の赦しを受けることができるのです。ですから、神様が御子の血でご自分のものとなさった神様の教会には、過越祭の真理がなければなりません。
神様が教会を建てられた目的は、罪人なる人類に、罪の赦しを与え、天国へと導くことです。罪の赦しの約束がない教会は、教会としての目的を果たすことができないため、何の意味もありません。過越祭のない教会では、罪の赦しを受けられないため、救いがありません。
新しい契約の過越祭を聖書通りに守る教会は、世界で唯一「神様の教会 世界福音宣教教会」だけです。神様の教会に、罪の赦しと天国があります。2千年前の「神様の教会」同様、神様御自ら建てられ、御自ら世話なさりながら、天国へと導かれる教会だからです。神様の教会には、真の神様がおられます。ぜひ、一度お尋ねくださり、罪の赦しを受けられ、神様の救いに共にあずかる者となりましょう。