母なる神様を知らない理由
2023-06-30
世の中には、神様を信じるという人たちが大勢います。しかし、私たち神様の教会の他には、父なる神様と母なる神様を信じている人はいません。なぜでしょうか?新しい契約の中にいないからです。聖書には、新しい契約の法を守る人たちこそが、完全に神様を知ることができると証しされています。ですから、新しい契約を守ることで、正しく父なる神様と母なる神様を悟る神様の真の子どもになることができます。
神様を完全に知ることができる新しい契約
エレミヤ書 31章31~34節 見よ、わたしがイスラエルの家、ユダの家と新しい契約を結ぶ日が来る、と主は言われる。・・・すなわち、わたしの律法を彼らの胸の中に授け、彼らの心にそれを記す。わたしは彼らの神となり、彼らはわたしの民となる。そのとき、人々は隣人どうし、兄弟どうし、「主を知れ」と言って教えることはない。彼らはすべて、小さい者も大きい者もわたしを知るからである・・・
旧約時代、神様は預言者エレミヤを通して、将来新しい契約を立てることを公布されました。神様は、この新しい契約が心に記された者たち、つまり新しい契約を心を尽くして守る者たちの神様になると言われました。ですから、神様の民として祝福を受けるためには、必ず新しい契約の法が必要です。
小さい者から大きな者に至るまで、神様を知れと言って教える必要がないほど、神様を正しく知ることができる約束を誰に下さいましたか?新しい契約を守る者たちです。自分の信じる神様をよく知らない状態で、どうして祝福を求めることができるでしょうか?神様を正しく知ってはじめて、確実な祝福と救いを得ることができます。ですから、まず神様を正しく知ることが、救いの第一歩であり、救いに直結する必須条件です。救いは、新しい契約を守ることで成される神様の恵みであり、新しい契約なしには決して得ることはできません。
新しい契約が証しする父なる神様と母なる神様
では、聖書が証しする真の神様とは、どなたでしょうか?
創世記 1章26~27節 神は言われた。「我々にかたどり、我々に似せて、人を造ろう。・・・神は御自分にかたどって人を創造された。/神にかたどって創造された。/男と女に創造された。
神様は、御自身のことを「我々」と複数形で表現されました。もし、一般的に知られているように、人を造られた創造主なる神様が父なる神様だけであれば「我々」ではなく「我」と言われたでしょう。しかし、神様は確かに「我々」と言われました。これは、父なる神様だけが存在されるのではないという証しです。
「我々」と言われた神様の姿にかたどって創造された人に、男性と女性の姿があるということは、神様にも男性の姿の神様と女性の姿の神様が存在されるという証拠です。男性の姿の神様を父なる神様とお呼びしてきたのであれば、女性の姿の神様は、母なる神様とお呼びすべきではないですか?聖書には、創世記の始めからヨハネの黙示録の最後まで母なる神様について数多くの証しがあります。
しかしながら、今日、世の中で一番読まれている聖書であるにも関わらず、なぜ人々は母なる神様を知らないのでしょうか?なぜなら、彼らが新しい契約を守っていないからです。新しい契約を守る者が神様を完全に知ることができると、神様は約束されました。この御言葉は、新しい契約を守ってはじめて、父なる神様も、母なる神様も知ることができるという意味です。言い換えれば、新しい契約を守らなければ、いくら熱心に聖書を研究しても、決して人間の知恵で神様を知ることはできないという意味でもあります。
新しい契約は、神様の救いと多くの恵み、多くの愛が込めれた尊い約束です。新しい契約は、世界で唯一、神様が御自ら建てられた神様の教会にあります。新しい契約の内で、命を下さる母なる神様を正しく知り、一緒に救いにあずかりましょう。