神様が創造された万物から見える母なる神様

神様が創造された万物から見える母なる神様

全世界の多くのキリスト教会では、父なる神様を唯一神として信じています。しかし、父がいれば当然母がいるように、聖書では、創世記からヨハネの黙示録に至るまで母なる神様の存在を証ししています。最終的に、母が命を与えるように、永遠の命も霊の母、つまり母なる神様が与えてくださいます。

万物は神様の御心で創造され、見えない神様を表しています。

神様が天地万物を創造なさる時、いたずらに造られたのではなく、全てにおいて御心を込められ、子どもたちへの愛を込めて創造されました。

「主よ、わたしたちの神よ、あなたこそ、栄光と誉れと力とを受けるにふさわしい方。あなたは万物を造られ、御心によって万物は存在し、また創造されたからです。」

ヨハネの黙示録 4章11節

では、神様の御心とは一体何でしょうか?万物を通して、人類が見えない神様と神様の愛を悟ることです。見えない神様の神聖を投影して万物は創造されたので、万物を見てみると見えない神様を知ることができます。

世界が造られたときから、目に見えない神の性質、つまり神の永遠の力と神性は被造物に現れており、これを通して神を知ることができます。従って、彼らには弁解の余地がありません。

ローマの信徒への手紙 1章20

神様はすでに、自然万物を通して、神様の神性、すなわち父としての男性的神性の神様(父なる神様)と母としての女性的神性の神様(母なる神様)を証ししてくださいました。神様は私たちの霊の父であり、霊の母であられます。

地上の家族制度に投影された父なる神様と母なる神様の存在

家族とは、生き物が生きていく上で、また命を誕生させる上で、不可欠な存在です。神様は、この地上の家族を、父、母、子どもたちで構成され、父と母から子どもたちに命が与えられるように命のシステムを定められました。

これもまた、神様の御心であり、この地上の家族制度は見えない天の家族制度を元に造られた影と映しです。天の家族制度を投影して、地上の家族制度が定められたため、地上の家族を通して、実体である天の家族にも、霊の父と母、子どもたちが存在することを教えています。そして、霊の父と霊の母から霊の子どもたちに永遠の命が与えられる理までも見せているのです。

この地上の家族には父と母と子どもたちが存在しますが、果たして、天の家族にも、父、母、子どもたちが存在するのでしょうか?まずは父について調べてみましょう。

だから、こう祈りなさい。天におられるわたしたちの父よ・・・

マタイによる福音書 6章9節

イエス様は、神様を父と呼ぶように教えてくださいました。聖書を見ると、神様は確かに私たちの霊の父に間違いありません。天の写しである地上の家族に父が存在する理由は何でしょうか?実体である天の家族に霊の父がおられるからです。

では、神様が「父」と呼ばれるということは何を意味しているのでしょうか?神様に子どもたちがいるという意味です。

主は仰せになる。『・・・わたしはあなたがたを受け入れ、父となり、あなたがたはわたしの息子、娘となる。』全能の主はこう仰せられる。

コリントの信徒への手紙二 6章17-18節

このように、天の家族にも子どもたちがいます。神様を父と呼ぶ「わたしたち」という人たちは、神様を信じて救いにあずかる人たちです。

子どもがいるということは、父だけでなく、必ず子どもを産む母がいます。「父」という呼び名は、母がいて初めて生じるものだからです。では、「父なる神様」という呼び名は誰の存在を教えているのでしょうか?まさに、母なる神様です。聖書は、天に私たちの霊の母がおられることを証ししています。

他方、天のエルサレムは、いわば自由の身の女であって、これはわたしたちの母です。

ガラテヤの信徒への手紙 4章26節

聖書は全て、預言者たちが神様の霊の導きの下で記録した本であり、救いに導く知恵を与えています。その聖書が、明らかに父なる神様、母なる神様がおられることを証ししています。天の世界の影である地上の家族に母が存在する理由は何でしょうか?実体である天の家族に霊の母がおられるからです。従って、救いにあずかる聖徒たちには、必ず父なる神様と母なる神様が存在されなければなりません。母なる神様を否定し、父なる神様だけ信じては、決して救われる「わたしたち」の中に入ることはできず、救いを受けることはできません。

父なる神様、母なる神様を信じてこそ、永遠の命を得る神様の子どもになることができます。

過越祭を通して母なる神様の子どもになることができます

では、どうすれば天の家族の一員になれるのでしょうか?神様が御心で創造された地上の家族にその答えがあります。家族は血によって結ばれた関係です。この地上でも、子どもは親の血を受け継ぐ者たちです。ではなぜ、子どもは必ず親の血を受け継ぐように神様は創造なさったのでしょうか?まさに、天国の親子関係が血で結ばれるためです。すなわち、神様の血統を受け継いでこそ、神様の子どもになることができます。そして、神様の血を受け継ぐ真理が過越祭です。キリストは過越祭のパンとぶどう酒によって、天の血統を受け継げるようにしてくださいました。

この杯は、あなたがたのために流すわたしの血で立てられる新しい契約である。

ルカによる福音書 22章20節(口語訳)

過越祭のぶどう酒をイエス様の血、すなわち神様の血だと言われました。それで、私たちは過越祭を守ることで神様の血統を受け継ぐことができ、そうして初めて、神様を「父」「母」と呼ぶことのできる天の真の子どもになることができます。過越祭は私たちが神様の血統を受け継いだ神様の子どもであることを確証してくれる尊い真理です。

父なる神様、母なる神様のもとで、新しい契約過越祭を守って、永遠の命を得る神様の子どもになることができます。